選挙結果が出ましたね。
選挙前に立憲と共産がポカをやって若年層にそっぽを向かれていたから、ここは票を落とすだろうなと思っていたけれど、維新に流れるとは思わなかったですね。
国民民主が増えたのは、選挙公約が出た頃から
「今回の国民民主の経済政策はなかなかいい」
という声が流れていたから、そんなに驚かなかったけれど、コロナで大阪の医療危機が起こった後も、あの路線を支持する人は結構いたのですね。
人間って変化を好まないんだなあ。変化という意味では大阪よりも岩手3区や沖縄3区の方が面白いかも。
どっちも若年層が支持した方が勝ってますものねえ。岩手なんて
「岩手の高齢者率を考えると、これがどれほど凄いことか分かる?若い世代が選挙に行けば変えられるっていうことを証明したんだよ」
とまで言われてるしなあ。まあ確かに今回の選挙、参加した人は多かったようだし、ネットで情報収集することが容易くなった分
「どの候補者に自分の票を託せば、自分の望む政策を進めてくれるのか?」
の判断はしやすくなったのかも。
それにしても、どうして大阪だけあんなに黄色が多いのかな?何か大阪特有の理由があるのかな?
れいわが議席を獲得した数少ない所だから、維新路線を支持する人ばかりではないと思うけれど、比例代表だと自民を抑えてトップですねえ。ここまで他の地域と違うと、ちょっと気になりますね。
あ、立憲民主の選挙前のポカは、すぐに分かる人が多いでしょうけど、これは若い世代にそっぽむかれるな、と思った共産のポカは、これです。
togetter.com
これ若い層のブーイングがかなりなものでしたものねえ。
中国が表現規制を強めている状況で「共産党が認める範囲の表現の自由」を大切にするとも受け取れる発言を常任幹部がネットTVで言ってしまったから、そりゃ警戒されるわなあ。
本人はそういうつもりはなかったかもしれないけれど
「『儲からないよね』という合意ができれば、クリエイターの皆さんも作らなくなると思う」
という、あの一言は致命的でしたね。あまりにも、ものを創る人間の心理が分かっていなさすぎる。
あれを聞けば、表現規制反対派は与党の規制反対派議員に流れるわ。政党で支持しているのでなく、政策で支持いる層は自分の望む政策をしそうにないなと思ったら見限りますよね。
そういえば、選挙前にこういうのも見たなあ。
togetter.com
陰謀論なんだけど、と与太話だからね、と前置きされているけど遠藤誉さんが日本のサブカルチャーが与えた影響に中国政府が慌てたことを本に出していましたね。