火曜日の思索メモ

思ったこと、考えたことの記録です。

自宅療養

自宅療養や自宅待機になった時に役立つ情報が纏められてますね。こういう役立つ公的情報は意外と知られにくいから、纏めてくれている人がいるのは有り難いですね。(´-ω-`)

以下引用です。

togetter.com

 

「COVID-19自宅療養/自宅待機にあたって役立ちそうなものをスレッドでまとめておく。 知って損はないと思うので適当に広めてくれると。

まずCOVID-19感染での自宅療養や濃厚接触での待機期間を判定してくれるツール。 東京都が公開しているもので、現在の基準で期間を出してくれる。

www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp

 

大人がCOVID-19で自宅療養するときの注意点は東京都の自宅療養者向けハンドブックがとてもまとまっている。

https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/iryo/kansen/corona_portal/shien/zitakuryouyouhandbook.files/zitakuryouyouhandbook02.pdf

 

子供がCOVID-19感染して自宅療養となったときの注意点は成育医療センターのまとめがわかりやすい。

https://www.ncchd.go.jp/news/2021/210817.html

 

子供については新潟県医師会のリーフレットも簡潔にまとまっていてわかりやすい。

http://www.niigata.med.or.jp/file/covid_child1.pdf


自分自身や家族がCOVID-19で自宅療養しているときに、もし症状が悪化するようだったら下記の目安に従って救急要請などの対応を。

https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/iryo/kansen/corona_portal/shien/zitakuryouyou.files/meyasu.pdf

 

自宅療養/待機にあたって備蓄しておいたほうがよいもの。 ネットスーパーなどもあるけど、今後混むかもしれないし、あらかじめ備蓄しておくと安心感がある。

https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/iryo/kansen/corona_portal/shien/ryouyounisonaete.html

 

職場や仕事中にCOVID-19感染した場合だと労災給付対象になる。 特に医療従事者は明らかに業務外に感染した場合を除いて対象。

https://www.mhlw.go.jp/content/000698300.pdf

 

仕事以外でCOVID-19に感染した場合でも傷病手当金の対象にはなる。 これは申請しないと貰えない。

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/dengue_fever_qa_00018.html#Q6-1  」

 

「コロナ自宅療養で事前に準備しておきたいもの

①検査キット→陽性認定が発熱外来行かずにできる。陽性認定はオンライン診療で検査キットを見せれば可。処方箋も書いてもらえる

➁ゼリー、水→高熱が出て脱水気味になること必須。

③アイス、果物(スイカとか)→冷たい食べ物がいい 

④解熱剤→カロナールがあれば最高。ロキソニンでも。38.5以上になったらすぐに飲む。これがないとキツい

Uberとか西友オンラインとか結果一回必要になるから会員登録しておくべし。

⑥鼻うがいの練習 元気な内に塩水での鼻うがいの練習をしておいた方が。鼻うがい気持ちいい。黄色のたんが出る

 

最後にこれは重要 コロナ対策で やっぱり都民共済に入っておくべき

自宅療養でも保険適用大体1日5000円

医療特約つければさらに20000円プラス 自宅療養中での収入の減少を補ってくれる

掛け金は月々3000円位だから 都民共済は対応が親切で早い 本当にいい」

 

「コロナに感染するとダル過ぎてご飯を作れない場合があります。

ポカリゼリーは小腹対策、熱中症対策にもなりとても重宝します!冷蔵庫でも場所を取らないのが地味に助かる。

梅昆布茶は飲んでよし!お茶漬けよし!パスタによし!と普段使いも出来るので最近すごい人気です。」

 

「実は4日に娘が発熱、5日にコロナ陽性が発覚したため自宅療養の看病中です。

とはいえ5日の夜~解熱剤なしで平熱に戻り咳もほぼなし。 家に感染症対策しながらとどめておくのが大変という感じです。食料、解熱剤、パルスオキシメータ備蓄しといてよかった…」

 

「近隣病院は電話も繋がらない、オンライン診療から厚労省HER-SYS登録へ 自宅療養はこれで安心出来ます

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00129.html

 

民間救急コールセンター、民間救急車の活用も

https://www.tokyo-bousai.or.jp/tokyo-callcenter/

 

「届くのに日数かかるから、医者に見てもらえてコロナ判定出たら即日救援物資申請したほうがいい。

ゼリー暮らしが3,4日続いた後はおかゆとスープがいい」

 

 

 

岩波ホール閉館

岩波ホールの最終日に仕事が終わってから行ったのだけど、予想通り満員では入れなかったですね。

こういう記事も出たし、名残りを惜しみたい人達は多かったのだろうな。

spur.hpplus.jp

最終日は観るの難しいかもしれないな、と思ったので最終上映の映画は既に観ていたのだけれど、やっぱり無理でしたね。

最後の映画鑑賞は無理だったけれど、ロビーに入ることは許してもらえたので、ロビーの中で岩波ホールとお別れをした後、そのまま神保町から去るのが名残り惜しくて入った喫茶店で、いつも飲んだりしないクリームソーダを飲んでます。

いつもならコーヒーを飲むのだけれど、入ったらメニューに「ラムネクリームソーダ」というメニューがあって、見慣れないメニューについ頼んでしまいました。

ラムネが入ったソーダというのは想像できたけれど、アイスクリームもラムネ味だとなんとなく楽しいですね。

このメニューは夏のみなので、この日に他の季節にないのです。

甘い飲みものは苦手だから、いつもは飲まないのだけれど、岩波ホールの最終日にクリームソーダを飲んだというのは、なんとなく記念になるような気がして普段飲まないクリームソーダを飲みました。

 

心がどこか華やぐ場所とクリームソーダの華やかさは、どこか通じるような気がして、記憶に残したい日に飲むに相応しい飲み物を選んだような気がしますね。

 

 

宗教2世の問題を長年政治家がなかったことにし続けてきたツケ

元首相を撃った犯人の動機に納得できない、とか。犯人は謀略に利用されているのでは?とか言う人がいるけれど、もし本当に何かの謀略があって実行犯として利用されたのなら、今後も簡単に第二、第三の実行犯は見つけられるでしょうね。

それぐらい親の新興宗教に苦しめられた子供の恨みは深い。

安部さんを殺した犯人は親から信仰を強要されたわけではないから厳密に言えば宗教2世ではないのだろうけど、親の宗教が原因で子供が苦しめられた、という点では宗教が原因の虐待に分類できるでしょうね。

そして親の宗教が原因の子供への虐待は、虐待の中でも救いの手が差し伸べられにくい方に分類されるのですよね。 

 

虐待防止イベントで聞いた虐待の4分類。

① 肉体への虐待

②精神への虐待

③経済的虐待

④文化的虐待

 

この4つの中で一番子供が虐待から救われやすいのは①。肉体への虐待は、「子供が危険だ、放置できない」ということを誰が見ても分かりやすいから、救いの手が差し伸べられやすい。

②の精神への虐待は、理解されにくかったけれど、教育虐待がクローズアップされたことでも分かるように近年は理解が進んできた。

 

③の経済的虐待は、親が経済的に困窮しているから、という意味ではなく、親が経済を道具に使って子供を苦しめている、という意味なのだけど、経済DVが長年理解されなかったように理解されにくいし、「親が子供のお金を使って何が悪いの?」と親孝行という言葉に都合よく変換してしまう人もいる。(アルバイトして貯めたお金を親に使い込まれた恨みを語る人は本当に多いと虐待防止イベントで聞いたなあ)

 

「親がヤクザ」「宗教2世」などの文化的虐待は、厄介な親と関わりあうことを恐れて他人は付き合いを避けたがるから、子供はさらに救いの手を得にくい。

特に宗教2世の問題は、政治家は票田である宗教団体とことを構えることを嫌がるから無視される傾向にある。

 

政治家にとって、「虐待される子供」よりも「自分達にメリットを与えてくれる宗教団体」の方が大事だということは、虐待される子供が「縦割り行政の弊害で、支援の隙間からこぼれ落ちてきた」現状を変える為に、虐待される子供を含めた全ての子供が救われる社会を作る為「子供を真ん中に置いた社会づくりを目指す」ことを目的に創立を目指してきた「こども庁」が、宗教団体をバックボーンに持つ政治家達の力で「こども家庭庁」名称変更されてしまったことで証明されてしまいましたしね。

 

元々は「こども家庭庁」という名称で創設を目指してきたものを、勉強会に招いた虐待サバイバーの方の

「虐待されて育った僕には『家庭』という言葉は地獄です。こども家庭庁という名前だけで、これは僕達のような子供は助けてくれないところなんだ、と思ってしまう。こども『家庭』庁という言葉は、僕達のような子供を排除している」

 という言葉を受けて、名称変更して「こども庁」に変えたのですよね。それを「こども家庭庁」に戻すほど、宗教団体にとっては「家庭」という枠は大事らしいですね。その枠の中でどんな地獄が繰り広げられていようとも。

 

「生きていることは地獄。誰も自分を救ってはくれない」という絶望を抱えた人間は、ほんの少し方向性を与えてあげれば簡単に暴発するでしょう。「生きていることが地獄」の人間には死刑は抑止力にならない。

 だから社会福祉が必要で、「もしかしたら自分は救われるかも。これがあればなんとかやっていけるかも」と思わせるシステムが

必要で。日本が他国に比べて犯罪率が低いのは、この社会システムが十分ではないにせよ比較的上手く働いているので犯罪に走る人を未然に防いでいるからだ、とも言われているのですよね。

 

そして安部さんは、そのシステムを作ろうとした側の人間なのですよね。提案者が、こども庁創設を目指して、その有効性を理解してもらう為に勉強会を開いていた頃、閉会後呼び止めて

「あれだけは、僕実現させるからね」

 と提案者に明言したのは官房長官時代の菅さんで、菅さんは安倍内閣にの官房長官だったのだから、安部さんに話がいっていない筈はないのですね。

 歴史は、こういう皮肉が多々として起こる。人は、どうしようもなくなって絶望すると視野が狭くなるから、そうなる前にどこかで救いの手が入れば良かったのに。

 これを機に宗教二世の問題や親の宗教に苦しめられる子供の問題が、もう少しクローズアップされるかな?

 

宗教2世の問題を取り扱った漫画が宗教団体からの圧力で連載中止に追い込まれる現状では、あまり希望は持てないかもしれないけれど、変化はあると思いたいですね。

togetter.com

 

参政党の矛盾

参政党の公約って無化学農業の推進と外国人労働者の増加の抑制をあげている時点で矛盾してるんですよね。
日本の第一次産業が外国人実習生がいないと成り立たないのは周知の事実じゃない。
今でさえそうなのに、もっと人手がいる無化学農業を政策として進めるって、いったいどうするのかしら?
だからイメージで騙されない実情を知る人達にツッコミされまくるんですよ。(´-ω-`)

agrifact.jp

とっておきのものを食べたい時の野菜、果物リスト

そろそろ、梅雨が近いので体調を崩しやすいですね。

そういう時に、こういう集合知はとても有難いですね。この纏め、自分が美味しいものを食べたい時に役立つだけでなく、ちょっと具合が悪い人を見舞う時のお土産選びにも役立ちそう。

togetter.com

自分が暮らす地域では、あまり見かけない野菜や果物でも、今はネット注文でお取り寄せがしやすくなったから、そういう時に、とても役立ちそうですね。

「報道特集」の偏向報道と当事者の発言を無視したがるAV新法反対運動の類似性

TBSの報道特集が炎上しておりますが、AV新法反対運動をしている団体関係者の行動理由も同根なのでしょうね。

gendai.ismedia.jp

自分の枠組みでしか世の中を眺めることも、捉えることができない。

 

どちらも悪意あっての行動ではなく、むしろ善意や正義感から来ている行動だと思うけれど、自分の枠組みでしか世の中を見られないから、その枠組みから外れている事実、枠組みの中で作られた自分の見立てを壊す事実があるとそれを無視をする。

togetter.com

人間はお釈迦様ではなので、自分の枠組みから離れて世の中を見るなんて絶対不可能なんですよね。必ずどこかに死角がある。

だから自分とは違う枠組みを持つ人、違う死角を持つ人が必要で、異なる死角を持つもの同士が集うことで補完しあって死角を減らすことが出来る筈だけど、実際は同じ死角を持つ者同士が集うことが多いのでしょうね。

 

同じ死角を持つ者同士が集まっても補完は出来ないから、死角を減らすことは出来ない。

 

逆に集うことで「私達はちゃんと見えている」という自信を深めてしまうから、死角があること自体を認識できなくなってしまうのでしょうね。

そうなってしまうと自分達の枠組みから外れた存在、否定する存在にあった時も

「もしや自分達が認識できない死角があったかも」

 と立ち止まって、自分の枠組みを再点検するよりも、自分の枠組みから外れるものとして排除してしまう。

 自分の枠組みに疑問を持って、再点検するってかなりの労力と気力、体力がいるんですよね。自分のアイデンティティを見つめ直すということだから。

 それよりも自分にとってあってはいけないものを無視する方が楽なのでしょう。

それが報道機関や社会活動にとって相応しい行動か?というと疑問ですが、行動の目的が

「社会を良くすること」

 ではなく、別のものであるのなら、そういう行動になるのでしょうね。

 何かを変えるには?どう変わったのか?の定点調査が必要だから、現状認識がズレないように情報のバージョンアップが必要ですものね。

AV新法反対運動と商売としてのフェミニズム

AV新法反対団体の主張が、ずいぶんと原理主義的で「フェミニズムの皮を被った宗教右派」との評価が出るのは不思議ではないのだけれど、なんで現実を見ないでこういう方向に流れるのだろう?と思っていたら、こういう広告が流れてきたので、そうかこういったところで偏った情報を得るからだな、と納得してしまいました。

www.asmle.com

性教育は人権教育」ということに異論はないけれど、この名前どこから見たことがあるな、と検索してみたら事実誤認の恣意的な論文で、かつて大炎上した人じゃない。

主張に色々おかしな点があって

「警察や治安至上主義者たちに左の側からお墨付きを与える為のあれこれ担ってるんでしょ」

 とまで評されていた人でしょ。今こういう方向に流れているのか。

togetter.com

togetter.com

あの広告、シェアされているところを見るとひっかる人もいるのでしょうね。

公式ブログを見てもブランディングが上手そうだし。こう不景気だと将来への不安から講師養成ビジネスに惹かれる人はいそうですものねえ。

ameblo.jp

プロフィールを見ると2019年以降大学では講義をしていないようだから、やっぱり慶応の学位取り消しって影響大きかったのですね。

少なくとも大学レベルだと、学者としての信頼をおけない人に講義を依頼するわけにはいかないということなのかな?

勁草書房のように、自分のブランドに傷がつく危険は各大学とも避けたいでしょうし。

togetter.com

慶応が博士学位を取り消した時は、「指導教官、何やってたんだ?査読きちんとしてるのか?」という反応が出てましたね。

論文の中に剽窃があるかないかのチェックなんて普通は当たり前のように行うことだから、論文審査担当者の一人は警察官僚の岡部正勝氏だったということもあって

「指導教官側も『イデオロギーが合致しているなら剽窃だろうが捏造だろうが構わない』って言う風土のところなんだろうなあ」

 という反応が出ていましたっけ。

togetter.com

慶応が、どういう査読をしていたのかは横に置いておいて、この論文の内容自体にも

読んでいてどうも「子どもの人権」や「表現の自由」への理解が独特だと思ったら、博士論文の主査は保守系の「憲法学会」に属する教授とのこと。

警察キャリア官僚から出向中の教授も指導に関わっており、取り締まり的発想が強いのもそのため?

「合理性の基準」という緩やかな違憲審査基準で「表現の自由」を制限できるとも受け取れる記述は、憲法学のオーソドックスとは言い難いし、「子どもの人権」という「公共の福祉」の実現のためには「表現の自由」も容易に制限されるとも読める箇所もある。

全体的に違和感を覚える主張が多い。 

と、著者のバイアスがかかっている内容でないか?という指摘があったのですよねえ。

まあ受講生達がそれで満足しているのなら、それでいいのだけれど偏った内容を自覚ないまま再生産して広めるのなら問題よね。