火曜日の思索メモ

思ったこと、考えたことの記録です。

支援

支援物質受け入れ監督から眺めるウクライナとポーランドの国境

カナダ軍除隊後、世界を旅行しウクライナで暮らしていた日系カナダ人の方が、戦争に巻き込まれた後、ポーランドでその経歴を見込まれて支援物質受け入れポイントの監督に抜擢され、現地の様子をTwitterで伝えてくれていますね。 togetter.com 世界中から支援…

こども庁名称変更から見えるダメなおじさんの典型

それにしても、「こども庁」から「こども家庭庁」への名称変更、今までのやり方がダメだったから、そこを反省して、どうしたら上手くいくか分析して、状況を打破し改善する為の新しいものを創ろうとする時「いやいやいや、今までにもいいところがあったでし…

子どもは、本当に辛いことは隠す

子供の虐待発覚が難しいのは「子供は隠す」からなんですね。 これは日本の貧困が見えにくいのと同じ理由だと思うけれど、子供にもプライドがありますから、家が貧しいとか、自分が親から愛されていないとか思いたくないんですよ。(厄介なことに虐待されてい…

「子ども虐待防止策イベントin神奈川」

平塚で開催された「子ども虐待防止策イベントin神奈川」に行ってきました。今は、為政者でなく民の方が「これは、なんとかせなあかん」と思う時代なんですねえ。これ企画したのは普通のお母さんですものねえ。ライターの今一生さんが虐待について記した著…

「子育て罰」とこども庁

「子育て罰」を読み始めたのだけれど、冒頭の「票取り道具としての『こども庁』でいきなり読む気が失せて困ってる。 子育て罰~「親子に冷たい日本」を変えるには~ (光文社新書) 作者:末冨 芳,桜井 啓太 光文社 Amazon 思わず著者のプロフィールを確認しち…

たらの芽は、炭治郎くんの好物です。

コロナ禍のおかげで飲食業だけでなく、生産者の苦境も続いているけれど、この反応を見てふふっと笑ってしまいました。 鬼滅の刃、昨年から本当に色々な人達を救いますねえ。生産者からのこのツイートに即座に反応してますもの。 たらの芽 の販売に苦戦してい…

キッズラインの補助金返還要求と鈴木亘教授のセーフティネット論

ベーシックインカムについての記事が流れてきたのだけれと、提案者の名前を見て、 「ああ、保育園について散々『既得権益』だと攻撃した鈴木亘さんか。2000年代にこの人がどんな記事を書いたか忘れていないからな。 この人が主張を真に受けると保育園同様、…

中村先生を偲ぶ会

今月の古事記講座の後、どんなものにも正と負両方存在するよね。不安に追われたり、日々の生活に疲れて視野が狭くなっていたりするとあっさり負のオオトノジに引き寄せられたりするよなあ、などと思ったりもしたのですが、そういう時ちょうど東京でも中村先…

便乗は甘くない

鬼滅の刃、記録的大ヒットだから今までそういう作品があることを知らなかった人も全力で乗っかろうとするのは不思議ではないのだけれど、同じ便乗でもナウル政府観光局のアカウントとのセンスの違いが分かるなあ。 NPO法人フローレンスを経営している駒崎さ…

良心の実弾

FBで放映があることをシェアしてくださる方がいなかったら見逃すところでした。朝4時30分なんてTV見ないもの。 この内容だったら他の時間帯で流したら、もっと見る人が多かったでしょうに。 どんないい内容でも地方局が作成したドキュメンタリーだと首都圏で…

若者自身の経済状況で給付奨学金の支援が受けられるようになりました。

あら、これは大事!*\(^o^)/* 今みたいにロクにアルバイトもできない状況だと親に頼れない学生にとっては蜘蛛の糸ですよね togetter.com これ発信している人は共産党の議員さんらしいけれど、どの党の議員が発信しているかに拘るよりも大事な情報は共有され…

新型コロナと中高生の妊娠相談過去最多 

「中高生の妊娠相談過去最多」という記事で熊本市の慈恵病院が4月に病院の妊娠相談窓口に寄せられた中高生からの相談が過去最多の75件に上ったと発表してますね。 記者会見で副院長が 「新型コロナウイルスの影響で学校が休みになって引きこもり状態になって…

新潟県燕市の在京者支援と新型コロナから見る地域性

新型コロナの感染拡大が日本でも話題になり始めた頃、全国出張が多い人と話をしている時に 「この病気への反応は本当に地域性が分かれる。どの地域が革新的で、どの地域が保守的なのかはっきりする」 という言葉を聞いたけれど、本当に地域の保守性、革新性…

メンタル疾患の復職支援は大切です。

朝のニュースで、過重労働でメンタル疾患を発症した人の復職支援に触れられておりまして、リワークの大切さと復職支援する人を増やすことの大切さについて触れられておりました。 過重労働でメンタル疾患を発症したことについて、会社側が「その事実は認めま…

人に「助けて」と言えない社会

若者達が居場所がない、安心して「助けて」と言える場所がないことについて松本先生が 「それでも昔に比べると時代は進んでいて、どうしたら助けられるかということについて議論されやすくなりましたよ。」 「以前は行政で自殺予防セミナーを行うと『自殺』…

『さみしい』『死にたい』と向き合う〜今、求められる支援とは

ここ営団だと築地からも東銀座からも歩くんだものな〜と思いつつ浜離宮ホールまで『「さみしい」「死にたい」と向き合う〜今、求められる支援とは〜』を聞く為に行ってきました。 司会が荻上さんで、出演者が松本先生、これは行かないわけには行かないでしょ…