港区郷土資料館が趣きのある建物だと聞いて行ってきたのですが、元々は国民の保険調査ならびに公衆衛生の普及を目的に設立された公衆衛生院の建物を利用してるだけあって、1階にあるカフェもオーガニック食材を使ったベジタブルカフェ。
ランチメニューは肉、魚、ベジメニューの三種類の中から選ぶことができるので、ベジタリアンでない人も楽しめます。
同じ階に港区の子育て広場があるので、親子連れが多く「休日は子供と一緒に身体によいご飯を食べたいよね」という人には安心メニュー。
散策に来たお年寄り夫婦にとっても野菜タップリの優しい味が嬉しい。
お隣の席の親子が
「病院の食事みたいなイメージだったけど、意外と美味しそう」
と言っていたけれど、育ち盛りの男子学生と休日のお父さんの組み合わせでも満足できる味と内容。
こういうカフェが郷土資料館の1階にあるあたりが港区だな、と思ったのですが、同時に「貧乏人ほど太る」「「健康的な食事は高い」というまとめを思い出して、健康もお金で買う時代だな、としみじみ思いました。
資料館のカフェ、ランチメニューが1,180円なのですよ。税込価格だし、内容を考えると妥当な値段だと思うのですが。
でも子育て世代の低所得層にとってはどうかな?子供の為に少しでも節約したい、と考える人にとっては厳しいと思わないのかな?
ファーストフードやファミレスのKidsメニューと価格を比較して考えたりはしないのかな?
子連れだとお洒落カフェに行くのは、周囲の目が気になるけれど、ここならお洒落カフェメニューを子供と気兼ねなく楽しめるから、たまにはいいよね、となるのかな?
そんなことが気になってしまいました。