http://www.rockinon.co.jp/sight/nakamura-tetsu/
中村先生のインタビュー記事を「SIGHT」が公開してますね。渋谷陽一さん、「SIGHT」だけでなくロッキング・オンでもインタビューしていたな。
あの人、こういう生き様がROCKな人大好きだったのでしょうね。経済雑誌で中村先生のインタビュー記事を見かけたことがないのとは対照的ね。(´-ω-`)
「インタビューは雑誌「SIGHT」(休刊、ロッキング・オン)に2002年から16年にかけ、計9回掲載された。非政府組織(NGO)「ペシャワール会」の現地代表を務めた中村さんは、ときに銃砲撃を受ける危険の中でも撤収しない理由を、正義や国際貢献といった抽象的な言葉ではなく
『(アフガンが)緑豊かな国になっていくのを見るのは非常にうれしい。この喜びのために自分は生まれてきた』
と実体験に引きつけて語る。反対に米国が主導した軍事介入は
『現状認識がなく、ゲーム感覚で決められてしまった』
と批判的だ。人道支援の現状についても、何より食料の自給を願うアフガン人の思いを大半の組織がすくい取らず
『患者を放っておいて、医者が離れたところで治療について会議している』
ようなものだと指摘している。
インタビューに聞き手として関わった音楽評論家の渋谷陽一氏は、特設サイト公開の理由を
『実践に裏付けられた中村さんの言葉は具体的かつ論理的で、他人を引きつけるパワーも持っている。それをできるだけ多くの人に伝えたい』
と述べる」