火曜日の思索メモ

思ったこと、考えたことの記録です。

たらの芽は、炭治郎くんの好物です。

 コロナ禍のおかげで飲食業だけでなく、生産者の苦境も続いているけれど、この反応を見てふふっと笑ってしまいました。

鬼滅の刃、昨年から本当に色々な人達を救いますねえ。生産者からのこのツイートに即座に反応してますもの。

たらの芽 の販売に苦戦しています。今の時期に出回るハウス栽培品は季節を先取りした商材のため、需要の大半が飲食店などの業務関係。

二度目の緊急事態宣言が発出されてからは業務需要が激減、荷をさばくのに四苦八苦しています。

店頭で見かけましたら、ぜひお買い上げください。

「炭治郎の好物の危機。」

 画集やファンブックの第二弾も本屋さんで手に入りやすくなった時だから、余計に

 反応が早かったのかしら?

togetter.com

  生産者は助かるし、子供達は喜ぶし、親御さんは食育もできるし、誰にとっても良い結果になるのがいいですね。

タラの芽は炭治郎の好物だから鬼滅効果で売れて欲しい。

 

炭治郎推しのみんなー! (ちなみに、私はこの時期、タラの芽やふきのとう、山独活をひたすらぬか漬けにする人)

 

たらの芽はなんと言っても天婦羅 炭治郎も大好物」

 

天ぷら以外の使い方ありましたら流していただけたら助かります

「鬼滅の炭治郎の大好物!君も炭治郎みたいに強くなろう 」って緑と黒の市松模様のポップを作ってみるのはいかがでしょう

 

これ鬼滅の炭治郎の好物ってことで売ったら子どもとかも食べてみたい!ってなって瞬殺だと思うんだけど

 

鬼滅の刃の主人公・炭治郎の好物たらの芽です。天ぷらにどうぞ」 とPOP作れば良いんですよ。

 

  たらの芽、美味しいですよね。春の味覚ですよね。子供には馴染みのない食材かもしれないけれど、大人気作の主人公の好物となれば話は別でしょうね。

 「今日は鬼滅ごはん」と、それぞれのキャラクターの好物を組み合わせて献立を立てている人もいるけれど、そういう献立だと子供も喜びそうですね。

こういう便乗商法は楽しいですよね。(^O^)

 たらの芽は天ぷらが最高だけど、ごま味噌やベーコンとのパスタも美味しそうですね!

 

タラの芽美味しいよねぇ。 今なら炭治郎の好物!ってアピールしたら買う人増えるんじゃないかな? 春巻の皮で巻いて揚げても手軽でおいしいよ〜

 

今日は鬼滅晩ごはん

タラの芽、ふきのとう、蕾菜いんげん、しいたけの天ぷら(炭治郎、伊之助)

ふろふき大根(むいくん)

さつまいも入り炊き込みご飯(悲鳴嶼さん)

さつまいもとたまねぎのお味噌汁(煉獄さん)

美味しくできたので、鬼殺隊のみんなたちにも食べて欲しい

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 気が滅入ることが多い時だからこそ、日常の中の楽しいことや嬉しいことが輝きますね。

出かけることは出来なくても食卓の中には春が来ていますね。(^O^) 

 

失敗を許す社会

まあ、でも失敗したものに任し続けるのは、上に立つものの度量が必要とされるから、上に余裕か度量のどちらか(あるいは両方が)ないと難しいかもしれませんね。

誰でもペシャワール会の中村先生みたいに「とりあえず、やってみろ」と失敗を咎めず、成功するまで任せ続けられるとは思えないし。あれは上に立つ者に

「失敗してもいいから経験を積ませて、こいつを育てる」という意志がないと難しいですしね。

昭和30〜40年代までじゃ社会全体にそういう気風があったと、その時代を経験した人は言いますね。まあ、焼け跡からの復興経済期だったし、若い世代、社会の中核を担う筈だった世代は戦争でバカスカ亡くなって人材が不足しているから、人を育てるということは社会の必須課題だったのでしょうけど、それでも

「当初、『開発費どのくらいかかる?』と聞かれたから、僕『一億くらいかかります』って社長に答えたの。実際は三億かかったんだよね。今、考えても社長偉いなあと思うけど、あの人それでも開発中にお金のことで僕達に何も言わなかったの。

 ただ、開発室に様子を見にきてね。どんな様子か聞いて出て行くじゃない。出て行った後、扉の向こうから「はあ〜」って大きなため息吐くのが聞こえるのね。

 で、僕、これは今作ってるものとは別に会社を儲けさせるものを作らなきゃダメだと思って、それを作ったの」

 その「会社を儲けさせないとダメだと思って作った」商品がヒットして、予定通り開発を続けられたそうなのですが、それにしても当初の予算が3倍になっても開発をストップさせなかったというのは凄いですよね。

 かといって社長が甘かったかというとそうではなくて

「作る前に社長に図面を見せたの。そうしたら社長それを見た後、無言でクルクルと図面を丸めてね。ゴミ箱にポイっと放りこんで、そのまま開発室から出て行ったの。あれは本当に怖かった。社長が出て行った後、開発室は凍りついてお葬式だったね」

 失敗を怒りはしない。だが、こんな程度のものに金を出させるのか?という厳しさをしっかりと感じさせるエピソードでしたね。こういう人を育てる厳しさや度量が無くなって、必要な時に必要な人を連れてくればいいやという方向に流れたから社会のブラック化が進んだのかしら?

 人を育てるのはお金がかかりますしね。費用だけを見たら、必要な時だけ買ってくるという考え方が合理的ですよね。そういう人材が手に入る間はね。 

 あと、これは男性だけに限っての話かもしれないけれど、昭和30〜40年代って結構社会に柔軟性があるんですね。学歴とかで色々かっちり決まっているのだけど、能力ある人を救い抜け道があるの。

 こっちでは報いてあげられないけど、こっちでは報いてやろう的な感じで、能力ある奴はどんどん使って会社を伸ばすという話が割と出てくる。(最もコンプラガンガンな今では、それやったら大騒ぎだから出来ないでしょうねえという話も多いけど)

 こういう時代だから、失敗当たり前で色々挑戦できたのかしら?今は、経営者が「失敗当たり前」で長期戦略を練ってもそれを許さない株主も多そうだし。

 会社の成長を見ている株主は、戦略に納得すれば失敗を許容しそうだけど、株価しか見ていない株主は失敗で株価が下がったらギャンギャン騒ぎそうだから、胆力のない経営者は失敗を避ける傾向になりそうだなあ。

 そういえば「やってみなはれ」が社風のサントリーは株式公開していないのでしたっけ。やっぱり自分達の社風が崩れる可能性を嫌がるのかな?

ワクチンと大人の矜持

ワクチン接種が始まりまして。どんなワクチンでも副反応は出ないものはないし(ついでに言えば、どんな薬でも副反応の出ないものはないですね)、不安に思う人が出るのは当然なので、連日ワクチンに関するメリット、デメリットが流れてくるのですが、それってつまり

「ワクチンを打とうと思えば自分はワクチンを打てる」と思っている人が大半だからワクチンに関する話が流れてくるのでしょうね。

 

大半の一般市民が受けられない状況でワクチンに関する情報が玉石混合でビシバシ流れたら、自分も受けたいと思う人達によって暴動が起きますもの。

国民皆保険制度のある国の有り難みだなあ。アメリカはPCR検査を受けるだけでで日本円で30万くらいかかるという話も聞いたなあ。

コロナ禍で失業して保険料を払えなくなった人も多そうだけど、無保険の場合あちらの予防接種費用はいくらくらいかかるのかしら?

今月の古事記講座の時に宗匠

「こんなに連日ワイドショーでワクチンの成分の安全性についての解説が流れるのって日本ぐらいですよ。きっとアフリカの田舎の人だと『ワクチンって何?』という感じだぜ」

 と笑われましたが、そう笑われた後

「ワクチンですか。僕受けますよ。それで何か出たなら出たで仕方ない。この年ですから。10代の子達に打たせるわけにはいかないもの」

 とおっしゃられました。

「こういうのって打ってみないと分からないんですよ。実験はしていても人に打ってみないと分からない。誰かが試さないといけない。それで、もし何か出たら、ああ、これが悪いんだってことで変えられる。」

「予防接種っていうことは集団免疫をつけるってことですから、本当なら子供はマスクなんてしない方がいいんですよ。マスクしないで、どこかで感染して『ちょっと具合悪いね。大人しくしてなさい』で寝込んで治って自己免疫をつける。

それで、ちょっとですまない弱い個体は死んでしまって『ああ、仕方ないね』で諦める。昔だったら、それで話がついた。そうするしかなかった。でも今はそういう時代じゃないでしょう。だから仕方がない」

 だから、大人が先に打って、大丈夫と確信が持てたところで若い人達に打たせる。若い人達の盾となる。大人としての矜持ですね。

 

 宗匠の言葉で思い出したのは「人体実験の世界史」という本で、人体実験というとナチスの実験等を思い浮かべる人が多いでしょうけど、西洋医学の歴史って、自分か自分の家族を実験台にしてという例が非常に多いんですよね。

 有名どころではジェンナーの種痘だし、日本でも華岡青洲の妻という有吉佐和子さんが小説にした話がありましたね。夫の実験台になることを申し出たおかげで、有吉青州の妻は視力を失ったけれど、妻の視力と引き換えに有吉青洲は安全な麻酔薬を得た。

 恐怖と痛みに耐えて治療を受けることも、治療は成功しても痛みと恐怖に耐えられず、そのまま患者がショック死することもなくなり、麻酔薬で眠っている間に必要な治療を終えることができるようになった。

 確実に助かる人が増えた。これも夫を信じて身を差し出した華岡青洲の妻のおかげ(この危うさについても有吉佐和子さんは描写しておりまして、華岡青洲の妹に「怖いことですなあ。兄上は母上と義姉上の争いを知っていた。二人が本当はどう思っているか知っていた。知っていて、素知らぬふりをしてお二人のお申し出を受け入れた」と言わせてますね)

 

 

日経新聞には見えないもの

ネットで「キッズライン」と検索すると「信頼の○○」マッチングではない会社雇用です。と出てきて、ああキッズラインのおかげでまともなベビーシッター会社は迷惑を被っているんだろうな、気の毒に。(;_;)

メディア受けや経済学者受けする経営者や会社より、地道に顧客に向き合って子供と親御さんの信頼に応えている会社の方が社会にとっては有益だけど、営業利益だけで判断する人にはそれが見えないんだろうな、と思ってため息をついてしまいました。

 

キッズラインのわいせつ保育士みたいな問題がある人ばかりでなく、あの事件にショックを受けて会社の対応への不信感と今まで信頼関係を築いてきた顧客への申し訳なさに頭を抱えた人だっているのに。

「闘う経済学者 改革は忖度なし 保育園もホームレスも」と鈴木教授を持ち上げてきた人達には見えないでしょうね。そうやって持ち上げた結果が真っ当な保育士と保育園、ベビーシッター会社にどれだけ迷惑をかけてきたのかを。

 

まあ被害を受けるのは子供だから、持ち上げてきた人には関係ないよね。

もっとも受けた被害を癒すのには何年もかかる場合は多いので(だってスクールセクハラだって、被害者が声をあげるまでに10年、20年かかるという話はざらで、被害者が「ずっと苦しんできた私の‘時間を返してくれ。あの思い出は私を苦しめて恋愛にも結婚にも消極的にしかなれなかった」と口にするのも珍しいことではないですしね)、子供が受けた傷が巡り巡って社会に影響を与えるということは考えられるでしょうね。

子供時代に虐待やいじめを受けた人が過去の思い出に苦しんでメンタルを病むことや、それが原因で就労できなくて生活保護に頼らざるを得なくなったという話も聞くし。

普通に社会生活を営んでいても、人間不信が残っているから恋愛には積極的にはなれないと言う人も、結婚はするけど怖いから子供は作らないと決めていると言う人もいるしなあ。

ほんと子供にしたことは巡り巡って社会に還ってきますよね。

文系情報発信者の科学知識不足

しかし、こういうのを見るとメディアのコロナ報道にトンデモが目立つのは「知識がなくて専門家の言うことが理解できなかった説」の信憑性が増すなあ。( ̄O ̄;)

どうも原発絡みで議論があって、そこからどれだけその記事に信頼性があるのか?という文脈で出てきた会話らしいけれど、岩波の「科学」に経済されたものを科学論文と言ってしまったら拙いでしょう。

 

togetter.com

岩波の「科学」あれ、科学読み物誌であって学術誌ではないし、そもそもあの雑誌、原発事故の後、科学的な誤りのある記事を何度も載せていることで有名なんですよねえ。

(まあ、「科学」に掲載されたから科学論文と言っている人、そもそも査読の意味を理解していないようだけど)

岩波、完全文系なのか、文学歴史系は強いけど科学系はいまいち弱いよね。科学系は執筆者が誰かを確認してから読んだ方がいいかも。

それにしても社会学、面白い仕事をする誠実な研究者も多いのだから、社会学の評判を落とすようなことはあまりして欲しくないなあ。

無知の知って、ほんと大事ですよね。(´-ω-`)

 

社会学と言えばコント、デュルケム、ブルデューの研究が有名だけど、本来は机上の空論ではなくきちんとした統計やデータを用いて行う真っ当な学問であるという事はいちおう学士(社会学)としては伝えておきたい…

 

こういう文脈で具体的なお名前を出すのも気が引けますが、都市化、高齢化などを対象とした社会学には金子勇先生など、まともな社会学者が沢山おられますよ。

介護保険制度の設計や運用調査等にも関わっておられますし、人口動態や介護者数、介護コストなどは計量的に扱いやすい分野ですので。

 

 

キッズラインの補助金返還要求と鈴木亘教授のセーフティネット論

ベーシックインカムについての記事が流れてきたのだけれと、提案者の名前を見て、

「ああ、保育園について散々『既得権益』だと攻撃した鈴木亘さんか。2000年代にこの人がどんな記事を書いたか忘れていないからな。

この人が主張を真に受けると保育園同様、ブラック化が進んで福祉は低下するだろうな」

と思ってしまいました。

 結局、あの頃鈴木さんの意見に懸念を示していた人の言葉の方が当たっていましたね。そういう人達の懸念って、まずビジネス誌に取り上げられませんでしたけどね。

前例を見ていると答え合わがしやすくなっていいですね。

 幼児に性犯罪を繰り返す保育士を生み出すような状況を作り上げておいて、なにが「規制緩和すれば保育の問題は解決する」だ。

 

試しに 「鈴木亘 保育士 ブラック」で検索してきたら、これが出てきました。この疑問、今見ると現場を知っている人は騙されないよねえ、としみじみ。

あの当時、鈴木教授の主張に疑問をあげる記事をいくつも見かけたけど、あれどこで見たのかなあ?もっと具体的な数字をあげて反論していたのもあったと思うけれど。見つけることができればもっと今の状況と答え合わせができるのにね。

 

お医者さん達がデイリー新潮の反ワクチン記事について「どうして消してしまうんだ。残しておかないと、どこが間違っていたのか検証できないだろう」と言っていたけど、ほんと検証は大事ですよね

ryuseisya.cocolog-nifty.com

 保育の質は落とすわ、保育園での事故は増やすわ、保育園ブラック化で保育士不足を招くわ、保育士不足しているから問題保育士を排除しにくくなるわで、ほんと素晴らしい主張ですこと。

救いがあるとすれば起業しやすくなったから良心的な保育士さんも保育園を開きやすくなったことかな。

せめて悪貨が良貨を駆逐する状況がこれ以上増えないことを祈りますわ。

真っ当な保育士さんと保育園は社会の為にも守らないとね。

 

それにしても鈴木教授のベーシックインカム論とキッズラインの補助金返還要求の記事がほぼ同時期に流れてくると天の配剤というか、声の大きなものに惑わされず、世の中をしっかり見なさいと神様に言われているような気がしますね。

キッズラインの社長、保育士が既に性犯罪を犯していた時期に、政府の規制改革推進会議で、規制緩和を主張していましたからねえ。

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 子供の安全より会社の利益が大事とはなかなか素晴らしいビジネスマンで。これも鈴木教授に言わせると民間の有効活用なんでしょうねえ。

子供の安全が確保されない状況で保育を行なって、傷つくのが犯罪被害者となった子供とその父兄ですから、保育園の規制を緩和しろと主張していた鈴木教授にも、それをもてはやしていた人達にもなんの被害もありませんものねえ。

 

そりゃあ、自分に被害が及ばないことについては好き勝手言えるし、利益の方を優先させるよね。

新自由主義者の唱えるベーシックインカム論に警戒する人が出るのは当然でしょうね。

キッズラインの登録シッターが立て続けに2人、強制わいせつ容疑で逮捕された。子どもへの性犯罪は、保育所や学校等でも発生しており、毎月のように報道がされている。

とりわけ恐ろしいのは、小児性犯罪は再犯率が高く、嗜癖行動のような形で繰り返されるという議論もあり、再び子育ての領域に加害者が戻って来る可能性があるということだ(斉藤章佳『小児性愛という病』など)。

国として子どもに関わる人達をきちんと審査する体制をどのように整えていくべきか。

6月24日にキッズライン社から送信された利用者へのアンケートの一部
キッズラインの事件を機に、ツイッター上では#StandByKids、#保育教育現場の性犯罪をゼロに というハッシュタグなどが立ち上がり、キッズライン社も5月末の著者の質問への回答や6月24日に送信された利用者へのアンケートで犯罪履歴を確認できるよう提言をしていく方針を明らかにしている。

しかし、にわかに議論が沸き上がる中、実はベビーシッターを巡る規制は緩和される方向に動いている。しかも、その規制緩和は、キッズライン経沢香保子社長自身が政府の会議に出席して要望していたものだった。

 

 

キッズライン 補助金返還要求へ 無届けシッター75人

 遅ればせながら政府がキッズラインに補助金返還要求をしたのはいいですね。規制緩和

「今までできなかった保育ができる。これで子供達と親御さん達に新しいことができる」

という良識的な事業者

と「補助金ザクザクおいしいです」

という悪質な業者をひとくくりい保育者として扱うのは無理がありますものね。
キッズラインは、登録シッターさんからも対応を疑問視する声があがっていたし、自分の仕事に誇りを持っているプロほどあのグダグダな対応は我慢ならないでしょうね。
悪質な保育園も拙いけれど、保育園の場合は経営者がアレな人で、保育士にも問題がある人がいても、まっとうな感覚を持っている保育士という良心が残っている可能性があるけど、ベビーシッターの場合は派遣された保育士に問題があった場合、他の保育士の目がありませんものね。

よけいに質が問題となるのに、あの運営ですものね。政府が質の悪い事業者は排除するという姿勢を見せてくれて良かった。
悪質な事業者は排除し、良質の事業者は育てなければね

 それにしてもキッズライン、昨年の保育士わいせつ事件の後、キッズラインに登録していたまともな保育士さんがものすごくショックを受けていたから、顧客だけでなく登録している保育士さんの為にも改善に走るだろうと思っていたけど、まだこういう状態が続いていたんだねえ。

www.businessinsider.jp

そりゃあ、政府だっていい加減これ以上放置できなくて腰をあげるわ。それにしてもキッズライン、わいせつ事件発覚から補助金返還要求までの間、いったい何をしていたのかしらね?

内閣府はキッズラインでわいせつ事件が起こった後も、補助金対象としての認定の一時停止や取り消しをしてこなかった。

 

以前の記事でキッズラインのずさんな選考プロセスや虚偽レビューを含む、評価システムの問題も指摘してきたが、簡易的なプロセスにしてきたからこそ4500人のシッターを抱えるまで成長してきたとも言える。

そうして実現してきた規模を理由に、認定の一時停止や取り消しができないのであれば、補助金事業自体が砂上の楼閣だったということではないか。

結局、キッズラインに限らずマッチング型シッターは、法的責任を逃れながら補助金対象になっており、利益は派遣業者並みに享受できるという「おいしいところ取り」だ。

それに対して行政が介入できる、論理や手法の見直しが必要ということではないだろうか。