火曜日の思索メモ

思ったこと、考えたことの記録です。

矢口高雄先生、死去

年齢を考えると不思議ではないし、お体を悪くして漫画家は引退すると表明されていたから覚悟していた人はいたかもしれないけれど、今年になっても漫画家協会の理事会に

参加されていたのだから、公式Twitterのお嬢さんの発表を信じたくなかった人は多いでしょうね。

togetter.com

www.kahoku.co.jp

首相が
「『釣りキチ三平』は、秋田をはじめ、日本中の美しい自然を舞台にした躍動感あふれる作品で、まさに『不朽の名作』と言えましょう」
と、追悼コメントを寄せていましたけれど、菅さんへの政治的な好き嫌いはともかくこのコメントを否定する人はいないでしょうね。
 ちばてつや先生も
「日本の美しい山や川、魚たちを描かせたら右に出るものナシ」
 と追悼文を出していたし、赤松健さんが書いた漫画家協会理事会の時のエピソードなんて納得し過ぎて頷くしかない。

こないだ漫画家協会の理事会で、熱心に聞いていると思われた矢口高雄先生が実は落書きをしていた。

見ると精悍な野生動物の絵で、あまりに上手すぎるので誰も注意せず、むしろみんなでそれを鑑賞していた。

森川ジョージさんの語っているエピソードは溜息つくほどカッコいいですしね。この言葉を納得できるぐらいの技量がないと語れない言葉ですよね、これは。

釣りキチ三平の映画化記念の対談後のことです。

映画のデジタル技術での自然美、魚の躍動感の再現に矢口さんはとても感心されていて、その時聞いてみました

「漫画の原稿もデジタル技術は素晴らしいです、アナログでは太刀打ちできなくなる日が来るかもしれません」

という僕の問いに、 「いいかい森川君」と前置きを入れ自分の右手の手首から肘の間をポンポンと軽く叩き、ニコニコしながらこう答えてくれました。

「日本の四季は日本の絵の具でしか表現できないよ」

なんてカッコいい先輩なんだと震えました。

もう会えないのが残念です。 お疲れ様でした。 ありがとうございました。

ちょうど50周年記念展をやっているけど横手は遠いし、こういう時だからな。(>人<;)

manga-museum.com

じつは私「釣りキチ三平」以外の本を読んでいたので一番有名な作品を読んでいないのですよね。

他のも面白いのでついそちらを先にしてしまって。(だって三平、巻数多いし)

 三平以外でも

矢口高雄先生の最高傑作を紹介させてくれ!」

 と自分にとっても最高傑作をあげる人に事欠かない名作の多い方でしたね。

動植物の上手さでは他の追随を許さない、間違いなく超一流の漫画家の一人。ご冥福をお祈りします

 矢口高雄先生の漫画はね 何というか、漫画で 【背景に憧れる】を強烈に体感させてくれた。

モノクロの漫画で 水、風、空気の匂いまで感じさせてくれる。

そして雪 何よりも雪。 雪が美しい。 すみません まだ頭がグチャグチャです。 まだお別れの言葉が言えない。

リアルで迫力あるのに、漫画の中に溶け込んで違和感なく読める背景の書き込みは何度見ても本当素晴らしいな…

 矢口先生の水の描写の巧さは唯一無二のものがあったし、ただ水や動物を描くのだけが巧いんじゃなくて俯瞰やアオリ、魚の目線から水面の向こうの人を描いたりといったカメラワークもめちゃくちゃにすごい人だったよね

荒川博さんといい、矢口高雄さんといい、自然が身近な環境で育った人は綺麗事ではない自然の怖さや美しさを描いているから面白いのですよね。

観念ではなく、実体験で描いているから、遠くから見て賛美している人とは違って、自然を相手にすることの厳しさや大変さを余すことなく描くから説得力が違うのですよね。(´-ω-`)

小学生の頃、近所の図書館で「螢雪時代」に出会い貪るように読んだ。それからも書棚で見かけるたび手に取らずにはいられなかった。

日本の自然と野生を町の片隅にまで伝えてくれる友人のような本だった。

矢口高雄先生は初めて「絵がうまい」という意識を教えてくれた人だったかもしれない。 

 今頃は天国で待っているお嬢さんと一緒に釣りを楽しんでいるのかしら?

ご冥福をお祈りいたします。

r.gnavi.co.jp

 

日本はアメリカを他山の石とできるか

アメリカの大統領選、選挙終了後もゴタゴタが続いておりますが、コロナ禍とアメリカ大統領選挙で日本の良さを見直した人も多いのじゃないかな?

大統領選挙について「治安と教育を疎かにした国家は失敗国家」と書いている人を見かけまして。あ、それでは日本の行く末も暗いわと気分が暗くなってしまいました。

治安の方は、福祉が自分の役割を果たしてくれているから、まだなんとかなっておりますが(日本の社会の治安が諸外国に比べて安定しているのは追い詰められた人が犯罪に走る前に社会福祉の網がその人達を救うからだという指摘がありまして。制度としては日本の社会保障制度はわりとしっかりしているのですよね。問題はそういう制度をあること自体を知らなかったり、根拠のない生活保護パッシングのせいで役所に相談してはいけないのだと思い込んでしまっている人たちがいることですが)、福祉も医療も教育も現場の負担が大きくなってしまっているところがヤバいところですよね。

段々と現場の負担の大きさも知られてきているし、今年のコロナ禍を機会に現場の負担をどうかしないとという方向に改善できるかなあ。

ネオリベラリストが目指してきたアメリカ型社会は、どういうものであるのか今年はハッキリと見せてもらいましたしねえ。

アメリカ大統領選とカピパラ

アメリカ大統領選が迫ってますね。社会の分断と対立を伝えるニュースが日本でも連日伝えられるくらいだから、アメリカの状況はもっと落ち着かないでしょうし、だからNYタイムスが「選挙の不安を防ぐ5つの方法」なんていう記事を書くことは分かるけれど、その方法の中に那須の動物王国でユズ湯につかるカピパラ動画を見る事があるのに笑ってしまった。

togetter.com

いや、カピパラ入浴動画、日本でも「癒される~」と人気ですけどね。可愛いし、人気あるから那須だけでなく、各地の動物園でもやっていますけどね。

幼児もちのおかんには有難い紹介だろうけど、これ大人が不安に駆られながら見ているかと思うと別の光景が見えて来ますね。f^_^;

選挙後の暴動に備えて、店舗やビルの一階部分を板で囲って被害を防ごうとする光景を見たら、大統領選で一般市民にとっては嵐何だなあ、と思ってしまいました。

こういう光景って日本では台風到来前でないと見ないですよねえ。

togetter.com

どちらが勝っても暴動が起こると予想しているのでしょうね。それぐらいアメリカの分断と対立は深刻なのか。

そりゃあ、外が嵐ならお家の中で、良い香りのするユズ湯に入ってくつろいでいるカピパラからリラックスをおすそ分けして欲しいですよねえ。

親の不安は子どもにも伝染するから、少なくとも、この動画を見ている間は子どもは一時不安を忘れますよね。

大人の不安げな様子から、よく分からないまでも不安になってぐずる子どもも減りそう。

不安やイライラは伝染するし、和やかな空気も伝染するしなあ。カピパラのように湯船に入ってくつろげない人はカピパラで不安を癒すのね。f^_^;

便乗は甘くない

鬼滅の刃、記録的大ヒットだから今までそういう作品があることを知らなかった人も全力で乗っかろうとするのは不思議ではないのだけれど、同じ便乗でもナウル政府観光局のアカウントとのセンスの違いが分かるなあ。

 NPO法人フローレンスを経営している駒崎さんが書いた

「君たち、『鬼滅の刃』が好きならもちろんNPOも好きだよね?」

という記事への反応がまとめられていたけれど、流行ものだから便乗しようと安易に考えると逆の効果を生むといういい例ですね。(´-ω-`)

NPOなど組織形態でしかないので好き嫌いの基準にする事に違和感があります。 フローレンスに関しては、代表の政治的な主義主張が強く、SNS上の振る舞いも感情的なので嫌いです。

 

関係ないのに鬼滅に便乗しようとする無惨な連中は嫌いです。

 

鬼殺隊=NPO… たいへん申し訳ないが、むしろ被害者遺族が加入してほぼ命を捨てる仕事に邁進するとの連想が働いてしまった。

社会課題に対する究極の自力救済というか。出資者の御館様も直接的な被害者のひとりだしなあ… 

 

NPOから人を遠ざけたい鬼の一種なんじゃないかって内容。

 

鬼滅はぶっちゃけ大して知らないけど、こういうのでNPOが白い目で見られる事を考えてないのか?

 

なぜ彼らは鬼滅を利用しようとばかり考えて、素直に楽しめないのか

 

子供の時、自分達が好きなコンテンツに一丁噛みして、自分に都合の良い事しか言わない人間。鬱陶しいとしか思わなかったし、それは今のキッズも変わらないだろうな。

 映画記録的大ヒットと報じられる以前から好きだった人は、よく分からないけど流行ものらしいからこの波に乗ってみよう、というやつに大反発するし、我田引水で自己PRの為に利用するとなると更に反感を買うでしょうね。

こういう安易な便乗は他山の石として参考にできる程度には危険なんですよねえ。(´-ω-`

まあフローレンスは以前から、会計の不明瞭さ、こども宅食の質の低さ、特別養子縁組に出される子供のプライバシー保護への鈍感さ、雇用している保育士の雇用環境と福祉関係者に色々ツッコミを入れられいたから、発言に反発した人達が駒崎さんやフローレンスについて調べて批判に転じるのは簡単なんだよなあ。

特別養子縁組の費用について、長年特別養子縁組に関わっていた人から「何故そんなに請求するの?うちはそんなにかからないよ!」と自分のところの費用明細と比較されていましたし。(´-ω-`)

逆に考えるとNPOがどんなものかよく知らない若い世代にNPOとは何か?今、日本のNPOの現状はどうなっているのか?を考えさせるには絶好の機会を与えてくれた訳だけど。

NPOは嫌いじゃないけどアンタのとこは嫌いです」と答える権利もあるんだよなあ」

 

フローレンスに関しては黒い噂が山ほどありすぎてね…お前んとこ無惨サイドに近いんじゃないかと言いたくなるw」

 

なにはともあれ、NPOをタダ働きで人をコキ使える便利な仕組みとして悪用している頭無惨な奴は滅殺されるべき 

 

産屋敷家が自分や家族の命も全てを差し出して運営したのが鬼滅隊。こいつらもそれくらいやってるのかな?

 

NPOが共同体の一員としてある種の役割を担う。賛同してる人はその活動を支えるって言うのには同意しますよ。

でも、ねばならないとか言い出したらそれはもう勤王浪士や新撰組の押し借りじゃないですか?

 

こういう発言を臆面もなく撒き散らせる時点で、こいつらがいかに普段『善意の寄付』を強突く張ってんのかが透けて見えるな

 

鬼殺隊って病児や貧困で食事に困っている人を利用して稼ぐ組織だったん?

 

NPOにも市民団体にもいい団体もあればクズの集まりもある。クズに引っかからないための情報共有こそ大事

 

いろんなところがあるようなので、NPOを見極める眼を持つようにしようと思いました。

フローレンスの会計報告についても「人件費ががんばってますねぇ。」と皮肉られているし

「そもそも、NPOがなんなのか分かってないだろ... NPOは、団体の構成員に対し、収益を分配することを目的としない団体の総称≒『出資者に配当などの利益還元をしない』であってだな...こんなもんがNPO代表で長老顔してるのがNPOの現実」ともっともな批判もされていますね。

 まあ日本のNPOは以前から、こういう記事が出ているようだから、NPOというだけで信用してはいけないと若いうちから知っておくのはいいことではあるのかな?

駒崎さんにとっては藪をつついて蛇を出した結果かもしれませんが。

 

安易に記録的大ヒットに乗っかろうとするのは危険だよねえ、と思ったけれど別にヒットに乗っかったわけでもないのに鬼滅の刃と絡められて話題になっているものがあって笑ってしまった。

あそこまで大ヒット作だと、そのヒット作が負けたということだけで話題になるのね。まあ宮崎さんのカレンダーは往年のファンだけでなく「あの年で、あのボディ!」と目標として高く掲げたいシェイプアップ女子も購入を検討しそうですしね。


 

ケロリン桶は風呂桶です。

自然保護団体を名乗りながら動物の生態についての知識が危ぶまれる団体がいるのだから、居酒屋でありながら、食品衛生法に反している器で酒を提供しているお店があったとしても何の不思議もないのだけれど、製造元にとってはたまったものではないですねえ。

togetter.com

 自社の名前の入った容器を本来の用途でない使い方をされて、それが原因で健康被害でも起こされたら自分の名前に傷がつくもの。 

そりゃ「危険だからやめて!」と慌てて注意喚起を呼びかけるわ。 

検査されてないものを食器として使ってはいけないという食品衛生法第16条に明確に反しているもの。

アルコールはプラスチックを溶かすんですよね。エタノール(アルコール)は、最も初歩的な有機溶剤なのだから。 

一般にプラスチック製品には「劣化防止」「加工性向上」「着色」など様々な目的で配合剤が添加されています。 

お酒に含まれているアルコールは、これらを溶かし込む性質を持っているのでケロリン桶やケロリンコップで提供されたお酒を飲んでいる人は、桶とコップと塗料が解けた可塑剤サワーを飲んでいることになりますね。 

 

ケロリンの桶やプラスチックコップの原料樹脂はPS(ポリスチレン)。 

プラスチック工連盟によるとPSは「アルコールに対して耐性がなく間入れておくと溶け出して内容物の味が変わる」ので、お茶やお水などノンアルコール飲料用に作られているのですね。 

 

焼酎だってアルコールだろう。あれもプラスチックに入って売られているじゃないかと思う人もいるでしょうが、あれはPSではなくPET。 

しかも焼酎が溶け出さないようアルコール耐性を強化した専用容器に入っているので、今回のケロリン桶のように、本来はその用途で作られていないものが間違って使い方をされているのとは違うのです。 

消毒用のアルコールだって、消毒用アルコール専用のPP容器ではなく、普通のプラスチック容器に詰め替えて持ち歩いていたら、アルコールが容器を溶かしてバッグの中が大惨事!なんていう話があるくらいですからね。 

本来その用途で作られていないものを用途外の使い方をすることは危険なことでもあるのです。 

 これ富山めぐみ製薬が食器や酒器として利用している店舗を探して「使うのは危険」だと呼びかけているということは製造元とのコラボでもなんでもなくて無許可のまま「昔懐かし、銭湯でよく見かけた洗面器」というレトロな雰囲気の面白さを狙ってやってしまったのでしょうね。 

 ケロリンの洗面器で酒を飲むなんて酔狂な。楽しそうだ」 

いていた人がいるくらいだしなあ。 

ケロリングッズ、東急ハンズで見かけたことがあるくらいだし、ケロリンとは富山めぐみ製薬の前身である内外製薬が大正14年に売り出した頭痛・鎮痛薬で、昔は内風呂がある家は稀でたいていの人はお風呂に入る為に銭湯に行っていたので、広告効果を狙ってケロリンの名前入りの桶が作られ、銭湯も広告分だけ桶を安く仕入れられるので、銭湯に行けばケロリンというくらい広く使われていたんですよね。 

www.kerorin.com

 大衆居酒屋と銭湯グッズの組み合わせ、いいじゃん!と深く考えずにやってしまったのでしょうけど、野毛や甲府のお店は、ともかくとして同じことを宮下パークの渋谷横丁でもやってしまっているのですよね。 

あそこに日本全国のご当地フード横丁をやっていますからね。当然、北もあるし。北富山といえばケロリンだし。か富山のご当地物産館でもケロリングッズを売っていたは筈。 

のご当地フードを提供する店が、北薬会社が 

「危険だからしないでくれ!」 

と、注意喚起を出すやり方でお酒を提供していたわけですか。三井不産やっちまいましたね。 

 以前、牛の生レバーが 

「食肉市場で生食用の処理をされていればレバ刺しとして出してOK!だけど、今現在、そのように処理されているのは皆無だから、事故が起こらないように禁止するね」 

 で禁止された時、呆れたことに 

「牛の生レバー禁止されてしまったの?だったら禁止されていない豚で!」 

 と、豚のレバ刺しを出す店が出てきてしまったのですね。豚には寄生虫がいるので生で食べてはいけないというのは常識でして。 

 イスラム教徒が豚を食べるのを禁じているのは感染除けのに禁じているのではないか?という説もあるくらいでしてね。 

「火を通さなければ食べてはいけないのが大前提だから、わざわざ禁止なんてしなくていいよね」 

 と明文化しなかったら、禁止されていないのだからやってしまおうという店が出てくるとは禁止した側も思わなかったでしょうね。 

まあ、自分達の思想の為なら事実を無視してしまえる自然保護団体もいるぐらいだから、売り上げの為に 

客に危険なものを売る飲食店があったって不思議ではないのですよね。 

自分の利益のなら、都合の悪いことはなかったことにしてしまう人は一定数いるでしょうし。 

 自然保護団体といい、人気の居酒屋といい、勉強の必要性を教えてくれる例が続きますねえ。

おかしなことをおかしいと気づくには常識だけでなく気づけるだけの知識もいりますしねえ。

そういえば、以前お魚の形の醤油入れに除菌剤を入れて誤飲の危険性を指摘された店もあったなあ。

togetter.com

 「これはいいアイデア!ビジネスチャンス!」と思うと安全性をコロッと忘れる人は多いのね。

獣害と熊森協会

ニュースを見ていたら新潟で熊に襲われた女性が亡くなったそうで。(´;ω;`)

熊に襲われたというニュースは今年よく聞いたけれど、とうとう死者が出たんですね。

www.msn.com

「19年ぶりの死者」という言葉に、そういう熊の被害が多発している年に熊森協会は南魚沼市に他県で捕獲した熊を南魚沼市に許可なく「熊が弱ってきたから」と放獣したのだなあ、と。

 

happyheartwork.tk

 

asay.hatenadiary.jp

そりゃ、南魚沼市民がキレるし、他の自然保護団体が、その無責任体質を非難するわ。( ̄O ̄;)

 

しかし熊森協会、一応は自然保護団体を名乗りながら、ここまで熊の生態に無知だというのもある意味凄いわ。

6月に、南魚沼市の山中へ無許可放獣した後

「飼ったはいいけど、持て余してペットを野山に捨てる人々の行動と同じ」

「可哀想だと無責任に保護と称して衰弱させて、挙句手に余れば、そこに住む人のことを無視して無断に山へ。こんな団体に環境保護を謳う資格なし」

「人に飼育されたことのある熊は餌を求めて人里に接近する怖れあり。飼育するなら最後まで責任持って面倒みる。それが出来ないのなら最初から無責任に手を出すな」

 と、厳しい声が相次いでましたね。

福祉と環境保護は、綺麗な言葉だけが好きな無知な人が集って、真面目に福祉や環境保護の為に地道な努力を重ねている人達の足を引っ張るということがままありますね。

 そういうのに限ってアピールだけは上手かったりするのが頭が痛いところですね。

真面目に取り組んでいるところは、本来の活動に全力使いたがる傾向があるから、広報に使う余力が弱くなってしまうのは仕方ないのかな?

 

それにしても熊森教会って、5年前も三重県が捕獲したツキノワグマ滋賀県に無断で放獣して、その10日後、滋賀県で熊に襲われた女性が怪我をして、滋賀県から三重県への抗議を引き起こし、保護が原則の三重県に熊の殺処分を決定させ、その決定を覆そうと、三重県知事が捕殺を許可したのは違法だとして住民監査請求を起こして、「人の命より熊の命か」と呆れられたのに、また同じことをするあたり学習能力がない組織だなあ。( ̄O ̄;)

togetter.com

 

まあ、熊森協会は

「ヒグマの食生はふつう98%が植物で、残り2%がアリやザリガニなどです。ほぼ、ベジタリアンといえます」

「人間がダムを多く作ったため、今や、北海道でサケが上がってくる川は2本しか残されていません」

と主張して

「ヒグマはベジタリアン( ̄◇ ̄;)」

「北海道でサケが上がってくる川は2本、北海道ナメテんのか\\\٩(๑`^´๑)۶////」

とツッコマれていたところだから、事実や放獣された地域の住民の被害よりも自分達の主張の方が大事なのかもしれませんが。

togetter.com

 

熊森協会の人、何度も同じことを繰り返すということは、こういうのを見ても熊の可愛さの方だけ見て、怖さの方に意識がいかない人達なのでしょうね。

 

togetter.com

 

知床が観光客の行動に頭痛めているというけど、熊森協会の行動を見ると納得しますね。

togetter.com

 

犬笛を吹く人は手を汚さない

堀江さんのこれ「何故、政府が理由を明かさず日本学術会議の新会員の任命拒否をしてはいけないのか?」のいいアンサーになっていますね。 

 

togetter.com

 

 

馬鹿しかコイツの信者にならないんだから、チラとヒント出して店特定できるようにしとけば、馬鹿どもがどういった行動するかなんて明らか。

自分は罪にならないよう予防線引いておいて、馬鹿な信者は都合の良い捨て駒でしかない。ホント

 

この件は結構ヤバイ話だと思うんよね。これで堀江に金払えば気に入らない店を潰してもらえるという前例ができたんだから...

本人が直接嫌がらせ電話をしたわけではないけど、マスク否定論者やコロナ陰謀論者にとっての犬笛吹いたのは疑いようがないからなー。店が自衛のためにお断りしても差別された!とかキレて晒すかもしれないし防御不能の歩く厄災と化してる

 

今頃になって、自分のイベントではマスク規制してた、ダブルスタンダードとか言われだしたから、俺はマスクはしてた。と言われましても、炎上が目的だったから大事なことは隠してたとしか思えない。

連れのメンバーの一人がマスクしていなかったことが真相だったとしても、それを連れてった有名人はだれなんよ?なんでそんな大事なことを初期段階で弁明しなかったんだよと、そうしたのあんたでょ?って話。

 

ヤクザより厄介で法の隙をついた攻撃を意図的に行ってくる放火魔ってどう防御すればいいんですかね。関わらなきゃいいと思っていてもある日突然向こうからやってくる可能性があるんですよね…

 

 

任命拒否の理由を明確にしないと、こんな風に忖度する人達が出てくるからですよ。 

そして忖度された人は、自分への忖度の結果被害を受ける人が出てきても堀江さんのうに 

「僕のせいではないのは明白」「僕はあの店に行きたいんですよ」と言えてしまうからですよ 

 

治安維持法の運用が暴走したのも「たぶん、こうした方がいいんじゃないか」という忖度をしやすい曖昧な条文があったからですしね。 

そういう過ちがまた起きないよう、拒否をするならするで拒否した側が拒否の理由を明確にしないと。 

周りの人間が「たぶん、こういうことではないか」と推測した理由は理由にならないんですよ。 

 

だいたい「明確に答えを言わず、正しい答えを推測させ、己の望む行動を取らせ支配する」って、毒親をテーマにした作品ではフィクション、ノンフィクションを問わずよく出てくる手法なんですよねえ。 

 

人気ドラマだった「凪のお暇」あの話、主人公の凪のお母さんがそういう形で娘を支配する人で、口には出さず、表情や態度で自分の思う通りに誘導する母に従ってきた凪が、空気を読むことをやめて、母と対決することも物語の柱の一つでしたね。 

 

片平なぎささん上手いから、にこやかに優しく「凪の幸せは、お母さんの幸せだもん」と言いながら、娘が自分の望む行動以外を取ることは許さない母の怖さを出してましたねえ。 

 

news.dwango.jp