火曜日の思索メモ

思ったこと、考えたことの記録です。

こども家庭庁の迷走と解体を求める声

トレンドで「こども家庭庁」というワードが上がってきたから何かと思ったけれど、悪い方の話題でトレンドになっているのね。

こども家庭庁というか、こども庁がどういう理念で設立を目指していたか覚えている人達は多いから、「こんな無駄遣いするくらいなら解体して減税してください」という声も出るわ。( ̄O ̄;)

smart-flash.jp

この活動のどこが「子供ファースト」なのでしょうねえ。「省庁間の縦割り行政の隙間に落ちて救われない子供が生まれないように包括的に子供に関することを取り扱う」省庁の活動がこれですか。

こども庁から、こども家庭庁へと名称が変わった時点で「変なのが利用しようとして入り込んできてない?」と危惧されていたけど、こども家庭庁としての活動が始まってから、危惧していた人達の懸念が正しかった、ということを示すような活動ばかり続いてますね。

 

こども家庭庁の一連の流れって、学生への教材として使えそうですよね。

最初の設立理念がどんな素晴らしいものでも、途中から変容することはあるので油断してはいけない。

政治は、ちゃんと関心を持って見ていないと、すぐ変な方向に行く。

税金は、正しく使われているかチェックしておかないと、「必要なこと」ではなく「その予算を使って何かしたい声の大きい人」が望む方向に使われる。

こういうことが、とてもよく分かりますものね。