火曜日の思索メモ

思ったこと、考えたことの記録です。

メディアの取材力の低下

小児性愛者が集うSNSで知り合った同士が、少女に睡眠導入剤を飲ませでわいせつ行為を行った事件、朝日は犯人名は出していないけど、毎日は犯人全員の名前をあげているのですね。

 

朝日は能登の震災に対して

「『初動に人災』『阪神の教訓ゼロ』 能登入りした防災学者の告白」

 という見出しをつけた記事に対して

能登の地形分かっているのか!」

 

 

北海道

 

北海道で起こった最低最悪の事件。・神奈川・大阪・沖縄などから集まった男5人が。こんなことを3年もやっていたというなら、かなり重い罪を科すべき事案ではないのか。

視野の狭い善意は怖い

羽生さんの件で、 「妻の地元が抱く『違和感』の正体」という記事が出ていましたが

なんというか「視野の狭い人の善意って怖い」というのが、よく分かる記事でしたね。羽生さんの奥様について報じられた時、スケートファンの間で

「やっちまった〜!!Σ(゚д゚lll)」

 と、恐れていたことが起きた系の反応が起こったのと好対照。あの記事が出たことで、これから何が起こるか予想出来る人と予想出来ない人では、こうも反応が違うのかということを知らしめてくれるという意味では良記事ですわ。

 

ほんと、何が悪かったのか分かってないのでしょうね。まあ、一般社会でも「おめでたいことであれば本人の了承無しに広めてもいい」とナチュラルに思う迷惑おじさんはいるから、それがたまたま記者だったということかしら?

その後続くぶっちゃけトークがあまりにも「そういうとこだぞ」過ぎて何とも言えない。奥様を守る為に公表を避けていたのでしょうに。

「何故、それをしたのか?」が分かっていない人の目から見るとこう見えるのね。

 

そして、この記事を「妻の地元の声を聞いて、羽生は何を思うだろうか」という一文で締めくくるのが今のメディアなら、離婚に際しての羽生さんのコメントに説得力が増しますね。

 

 

https://gendai.media/articles/-/119572

 

インボイスに対する疑問

首相の賃上げの要請のニュースを見て、たぶん経営者の方の

「こっちだって賃上げ出来るならしたいよ!

でも賃上げの為の費用が、インボイス導入でかかる費用の為に消えてしまったから出来ないんだよ!」

 というツイートが流れていたな、ということを思い出しまして。

 

 インボイス制度、導入前から

「一時的に税収は上がるかもしれないが長期的には経済が弱体化する」

 と言われていたけれど、インボイス制度にかかる費用負担の増加で、賃上げに回す費用が消えたなら、当然所得税も増えないから、結局税収も増えない気がするけど、どうなのでしょう?

経済に詳しい人、このあたり解説してくれないかな?

反ワクチン、早速プロパガンダに利用する

あっちゃんの訃報に嘆く方々のツイート纏めのコメントで

「反ワクチンバカチン共が、ワクチンせいだ、って抜かしたら、即通報して潰してください。 人の死を自分たちに都合の良いプロパガンダに使わせるな。」

 という言葉を見た時、いくらなんでもそんな人でなしは、いないだろうと思ったけど、いやがったわ。しかも同業者に。

 

やっぱり薬物に手を出すと、頭をやられるんだな。

同じように薬物に手を出しても高知東生さんは、真っ当に自分の行いを反省して更生したというのに、どうしてこの人はこうなっちゃったんだろう?

薬物も陰謀論も依存性があるという点では共通してますけどね。

 

こっちは、まだ衝撃から立ち直っていないんだから、あっちゃんの死を、嬉しそうにプロパガンダに利用されると、とても不愉快。

 

長年のファンと元相棒には同情するけど、「もうかつての彼は、いないんだ」と、見放すには充分過ぎる言動ですよね。(-_-;)

 

https://news.yahoo.co.jp/articles/c7189b05991932bbee0156fc27091a97afbfb392

血行関係は猛暑で負担が増えている

まだショックから立ち直れない人が多いようで。ニュースで流れる嘆きのコメントに

「分かる、分かるよ、その気持ち!(´;ω;`)」

 と、強く頷いております。

 

 Zepp Yokohama が、あっちゃんの体調不良で演奏中止になったと聞いた時は、「またコロナかな?回復するまでゆっくり休んで欲しいな」と思ったのになあ。

 

そういえば、9月の習いごとの時

「コロナやワクチンの影響で血行関係に負担が出ている人が多いから、今月は血行関係のケアを中心に教えるからね」

 と、言われたのですよね。

 

「コロナに罹った人の身体をみたけど、あれはかなり血行関係に負担が出るねえ。治った後も血行関係に、かなり影響が残ってる。そのうえ、今年の夏は猛暑でしょ。あの暑さは、かなり血行関係に負担をかけてる。

元々、夏と冬は血行関係に異常が出やすい時期なんだよね。『身体を冷やさなきゃ』『身体を温めなきゃ』で血行関係フル回転だから、負担をかけている分異常が出やすいの。

今までなら秋になって涼しくなると血行関係の負担も減るけど、今年は9月になってもこの暑さでしょ。いい加減、血行関係疲れているのに、コロナの影響も負担に加わるからね。

これからは、血行関係は気をつけた方がいい。こまめに血行関係をケアした方がいいよ」

 と、習いごとの師匠に言われたのですが、こういうことで実感させられたくなかったなあ。(´;ω;`)

 

 

櫻井敦司さん、亡くなる。

 公式の発表だから嘘ではないと分かっているのだけれど、こんなこと嘘かデマであって欲しかった。

 

だから「推しは、推せる時に行け」って言うのよ〜!!!.°(ಗдಗ。)°.(´༎ຶོρ༎ຶོ`) (´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)

 

会いたい人には会いに行け!行きたい場所には行っておけ!

「お金が」「時間が」と、ためらうな!それが最後のチャンスにならないなんて誰が言えるの?

 

こんなことなら9月の群馬、行っておけば良かった!(´;ω;`)

他の用事とかぶっていたから日程的に、絶対無理なのだけど、あれが最後の群馬になるなんて思わないじゃないですか!

地元でやる時は、いつも楽しそうでしたものね。

 

Zepp Yokohama のFC限定が中止になった後のニュースがこれ。(´;ω;`)

最後の唄聴けた人が羨ましいような。最後に見たあっちゃんの姿が運ばれる姿でなかったことが喜ばしいような複雑な気持ち。(´;ω;`)

 

「また会いましょう!」の、あのカッコいいあっちゃんの姿が最後か。(´;ω;`)

 

 今井君の

「永遠に5人でバンドをやれると思っていました。でも、そんなコトは、『不可能』ということも最初から、わかっていました。

いつか、こんな日が来ることもわかっていました。ずっと、あっちゃんの横でギターを弾いていたかった」

 というコメントでさらに泣ける。(´;ω;`)

 

 脱退、解散が珍しくない世界で、デビュー以来不動の五角形。高校の時からの仲良しバンド。残されたメンバーのメンタルも心配。(´;ω;`)

 

今年の12月29日は、必死になって予定入れる人も多そうですね。別の予定を入れれば、恒例の行事が無くなった空白も誤魔化せますものね。(´;ω;`)

 

 https://togetter.com/li/2246758?page=2

広報の大切さ

帰省しているので、朝食の時間に家族と一緒に朝ドラを見ているのだけれど、国立科学博物館クラウドファンティングの成功に対して

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クラウドファンディングが成功したことは、喜ばしいことだけど成功したことで『博物館や美術館は興味ある人だけが維持すればいい』で更に予算が削減されてクラファンありきで予算が組まれるようになったりしないか?」

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国立科学博物館だから、あっという間にクラウドファンディングを達成できたけど、地方の小さな博物館がクラウドファンディングしても、おそらく100万も集まらない。でも科学博物館のクラファンが成功したことで『費用が足りないならクラファンすれば?』と言われることになる」

「博物館は、教育・研究施設施設だから博物館法第二十六条により利益を出してはいけないと定められている。ところが博物館を「展示ば」や「イベント施設」としか見ていなくて、売上増を求める人達は、博物館の本分が資料収集と保存にあることを理解していない。

 理解していないから、全国の博物館は、本分である資料の収集と保存に回す費用が足りなくて悲鳴をあげている。本分あっての展示。収集と保存がガタガタの状態で、どうして人を呼べる展示が出来ると思うのか?」

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と、国立科学博物館クラウドファンディング成功自体は喜ばしい。けれど単純に「良かったね」という話じゃ無いよね。問題や課題は山積みだよね、という言葉が溢れている時に、金にならない研究に一生を捧げた人を主人公にした朝ドラを見ると「広報って大事だよな〜」 と思いますね。

 

「金にならない」=「価値がない」ではないのだけれど、わりとこれを混同する人は多いので

「金にはならない仕事だけど、世の中にとっては素晴らしい価値がある仕事もある」

 ということを世の中の人に伝えるには、今期の朝ドラってもの凄く効果をあげているのではないでしょうか。

 

 朝ドラ効果というのは馬鹿にできなくて。萩尾望都さんとご両親との確執は有名な話で(まあ、あれだけ両親との確執の影響が作品に反映されていれば読者も気づくわな)萩尾さんは長年ご両親からの

「そんなくだらない仕事は辞めて、別の仕事につきなさい」

 という言葉に悩まされてきたのだけれど、萩尾さんが少女漫画家として初めて紫綬褒章を受賞した後も態度を変えなかったご両親にある時変化が訪れます。お母様からの電話に身構えた萩尾さんに

「あのね、お母さんはずっと思い違いしてた。そのことをあなたに謝ろうと思って電話したの。ごめんなさい、あなたのお仕事はとても大変なことだったのね。それをくだらないことと言って本当に申し訳なかった」

 とお母様が謝ったのです。国から勲章を貰っても変わらなかったお母様の変化に萩尾さん驚愕。

「いったいどうしたの、お母さん⁉︎」

 するとお母様

「あのね、朝ドラで『ゲゲゲの女房』というのをやっているでしょう。お母さん、毎朝あれを観てるのよ。あれを観るまで分からなかったけど、漫画家っていうのはとても大変な仕事なのね。

 あなたは、そんな大変な仕事を何年もやってきたのに、お母さんはずっと『くだらない仕事』って言ってきたんだなあ。申し訳なかったなあ、と思って謝りたくなったの」

 萩尾さん思わず心の中で

「水木先生ありがとうございます!朝ドラのおかげで親との関係が好転するとは思いませんでした!」

 と水木しげるさんと奥様に手を合わせたそうですが、国からの勲章より朝ドラの方が役に立つとは普通思わないよね。お父様は何も言ってこなかったそうですが、お母様が自分の仕事を認めてくれるようになったおかげで萩尾さんは、生きるのが随分楽になったようだし。やっぱり身内に理解者がいるのといないのとでは楽さが違うのでしょうね。

 

 普通の人って、自分の身近にない仕事のことはよく分かっていないから(学者や漫画家に限らず、保育や介護に対する的外れの政策の連続なんかもいい例ですよね。あれ「政策を立てている人達が保育や介護をどういう仕事なのかをよく理解していない」ということがもろに表れているし)

 ドラマにしろ漫画にしろ、様々な職業の人が描かれるフィクションが多いことは良いことでしょうね。