それにしても、「こども庁」から「こども家庭庁」への名称変更、今までのやり方がダメだったから、そこを反省して、どうしたら上手くいくか分析して、状況を打破し改善する為の新しいものを創ろうとする時
「いやいやいや、今までにもいいところがあったでしょう」
と途中から口をだして、口火が切った人達が狙ったものと違うものを生み出してしまう、どの会社にもいそうな「えらい人」と印象がかぶりますね。
(そして、その口出しでコンセプトがずれるので、当初の狙いとずれて、提案した人達が狙った成果が出せず、それまでの努力が徒労に終わる、という結果までも似てきそうで嫌だなあ)
こうやって失われた30年が起こったし、少子化対策も失敗続きだったのだろうな、ということが大変よく分かる姿勢で素晴らしいわ。
当事者の声を聞かず、ヒアリングから得た改善点もやりたがらず、自分達がやりたいことばかりやっていたら、そりゃ失敗しますよねえ。
「日本の虐待政策は費用ばかりかかって成果を上げていない」
と評されるわけですわ。
これ、コンセプトをずらした側は「自分達は、いいアドバイスをしている」ということを疑っていないんだろうなあ、と容易く想像できるあたりが救いがないですね。